フィーチャー

自転車工学の最も魅力的な挑戦とは、いかにして丈夫で、安定し、安全に人間が自分で進むことができる動力配分装置を作りだす事か、だと考えます。しかも、それと同時に軽量化という相反する目標を達成しなければなりません。

BMCの情熱的な技術者達は、これらの限界を克服しようと厳しいテストを行い、きめ細かい調整を繰り返しました。さらに、BMCの契約アスリート達と共に開発、マーケティング、リサーチを幅広く行っています。これらがプロフェッショナルとしての彼らの自信となり、BMCの新たな方向性を見いだすための重要なファクターとなっています。

軽量化は最新のコンピュータ・シミュレーション技術の採用によって可能になりました。手書きによる草稿スケッチはCADによって三次元図面に変換され、精巧なFEMプログラム(Finte Elements Method)を使用して、設計段階で最終ローディングをシミュレートすることができます。その結果、いち早く不要な余剰資財や弱点等を発見、修正することが可能になり、より薄いカーボンファイバーへの均等な負荷分配データを得ることもできるようになりました。

しかし、実際の製品はコンピュータが設定した通りの人が乗るわけではありません。私たちは上記に加え、我々の工学パートナーであるFUTECと共に、風洞実験室でフレーム(特にカーボンフレーム)の走行実験をすることで、高剛性化・軽量化と空力の両面からアプローチした開発を行っています。

skelton concepts

"BSC ボンディッド・スケルトン・コンセプト"は、BMCの技術的・機能的先進性を証明するものです。カーボン製のトップチューブがアルミニウム製のシートチューブを包括するように接着されるそのユニークな構造は、応力解析によって生まれた理想的な接合方法です。ボンディッド ― つまり接着工法によるスケルトン構造によって大きな面積で接合され、非常に高い強度と安全性を発揮します。シートステイも同じ原理でシートチューブに接合されます。



carbon nano tubes

カーボンナノチューブ(Carbon nanotube、略称CNT)とは、炭素によって作られる蜂の巣状の六員環ネットワーク(グラフェンシート)が単層あるいは多層の同軸管状になった物質です。

1ナノメートルは1億分の1メートルと超微細。このCNTをカーボン繊維を固めるために使用するレジン(強化プラスチック)の中に混入させ、炭素密度を高めることによって材質をより薄く、高剛性にすることが可能になりました。

hybroformed,
weight trimmed 7005 aluminium

私たちは、レースマスターSLX01でラディカルで新しい方法論を採用しました。フルカーボンフレームの持つ、部分的に不合理な傾向に対し、あえてアルミ素材を採用する決断をしたのです。

7005アルミニウム合金にハイドロフォーミング加工とトリプルバテッド加工を施すことにより、チューブを薄く軽くしながらも、高い剛性を保持して成型することに成功。さらにアルミのボトムブラケット、そこに集約するアルミチューブがトライデント=三叉の戟(ほこ)のようになってより高い剛性をもたらし、効率的なエネルギー変換に役立っています。

完全ハンドメイドのフォーミュラマシン"timemachine TT01"、あなたはこのマシンを本当に購入し、実際に走らせることができるのです。3,000人のアスリートのエルゴノミックデータの集積から、3P:personel precision program は開発されました。

人は誰ひとり同じではありません。すべての"time machine"は、3Pシステムによってスイスでオーダーメイドされます。チューブの肉厚さえライダーの体重などに合わせて変化させることが可能です。

詳しくは本国のサイト personal-precision-program.com (英語)をご覧ください。

"timemachine TT01" 製品ページはこちら
日本からのご注文を希望されるお客様は、PDFファイルをご参照の上、futaba@e-ftb.co.jpまでご連絡ください。詳しい資料とご説明、3Pプログラム対応の販売店等のご紹介をいたします。
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